地域連携プロジェクト

 

「避難所運営ゲームHUG体験会」

12月26日に道の駅うご端縫いの郷で生徒会主催の避難所運営ゲームHUG体験会を行いました。中学生や大学生、一般の方や消防の方が参加してくださいました。様々な職種の方とHUGを体験したことで、通路の作り方や掲示板の使い方などが各班で工夫されていてたくさんの方法があるということを学びました。また、消防の方から専門的なことを教えていただき、とても勉強になりました。高校生が主催してイベントを行うのは全国的にも珍しいので、機会があればまた、生徒会主催のイベントを開きたいと思います。(前生徒会長)

 

参加者 (総勢36名、HUG体験者24名)

・羽後中学校10名 ・羽後高校11名 ・慶應義塾大学1名 ・秋田大学1名 ・国際教養大1名

・秋田県立大学1名 ・自衛隊1名 ・湯沢消防署7名(視察3名含) ・羽後町役場3名 ・報道1名

アンケートより(抜粋)

・意識と意義を持って取り組んでおり将来を期待します。いつ災害が起こるかわからないのでいつでも災害が起きてもいいように、準備したいです。

・素晴らしい行動だと思います。災害時に実際運営者となる地域の方々とHUGを行うのも良いと思います。

・HUGの運営等、比較的わかりやすいものだったが、手元の資料として、ルールをまとめたものがあったらよりわかりやすくなるかと感じた。

・ルールがわかれば、やりやすい運営ゲームだと思いました。一回だけでなく何回もやることで想定できることへの対応力もつくかなと。(住民を巻き込んで何回もやっていただきたい)

・消防の方もいたので、良い体験談を聞けたことは非常によかった。HUGは様々な対応の仕方があるなと改めて実感した。実際の状況になった時に対応できる力をつけていかないとも感じた。

・すごく丁寧に準備されていることがわかりました。本当にいいチャンスを作って下さった皆さんに感謝します。

・いざという時に行動に移せるようにできました。今回の体験を通して今後に生かせるようにしたいです。学びをみんなに伝えられるようにしたいです。

*さきがけ新聞より(平成30年12月28日)

 

○講評 湯沢雄勝広域市町村圏組合消防本部 警防課 課長 様

2月の秋田県冬期防災訓練でもHUGを行うため、今回の体験会を視察させて頂いた。この体験会では、通路やグループ分け、様々なシチュエーションへの対応など学ぶことが多い時間になっていた。最後の情報共有や意見交換をさらに繰り返すことによってその地域におけるルール設定にもつながると考えられる。とても有意義な訓練になっていた。

東日本大震災の際に3/15~3/19にかけて岩手県の田老町に応援で駆けつけた。避難者の食事は乾き物がほとんどで職員の食事にも配慮が必要であった。簡易トイレもすぐに一杯になりトイレで用を足したいとは思えず、ほとんど利用しなかった。現地では14体の遺体を発見し家族へ戻すことができた。当時は生存者救助に至らずやるせない気持ちでいたが、今振り返ってみると家族のもとに送り届けることも大事な任務になっていたと感じた。

このような機会を準備して頂きありがとうございました。2月の冬期防災訓練でも今回のことを活かして取り組みたい。本日の訓練お疲れ様でした。

 

○当日の様子

(1)HUG体験会全体             (2)避難所運営検討中

(3)意見交換