校長挨拶

校 長   小 西 あけみ

 

羽高校舎-009
 ようこそ、羽後高等学校のホームページにおいでくださいました。
 本校は、昭和23年9月、学制改革と時を同じくし、県立湯沢南高等学校(現湯沢高校)定時制課程西馬音内分校、田代分校として開設されました。昭和61年9月には川原田の木造校舎から大戸の現校舎に移転し、今年10月に創立70周年記念式典が挙行されます。常に地域との繋がりを大切にするとともに、地域の皆様方からの温かいご支援に支えられながら発展してまいりました。「精進努力」の校訓のもと、「21世紀をより善く生きる、心豊かで有為な人材の育成に努める」ことを教育目標に掲げて、「地域に開かれ、地域に信頼される学校」とすべく、日々の教育活動に邁進しております。

 昨年度の卒業生70名の進路状況は、4年制大学3名、短期大学4名、専修学校18名、公務員4名、県内就職21名、県外就職20名となっております。就職に関しましては、全員が志望進路を手にして卒業しております。
 各種資格取得では、生徒全員が漢字検定と英語検定を受検するとともに、食物調理技術検定、ビジネス文書実務検定等、難度の高い資格取得にも粘り強く挑戦し、成果を上げています。
 
 本校の特色としては、進路指導の充実があり、さまざまな進路に対応できる教育課程を設定しています。2年次からは、Ⅰ類型(進学)とⅡ類型(就職)に分かれます。さらに、Ⅰ類型は「文系」と「理系」の2コース、Ⅱ類型は「生活文化」と「ビジネス」の2コースからそれぞれ選択ができるようになっており、一人ひとりの志望進路を達成するために、きめ細かなカリキュラムを展開しております。また、志望進路の別なく、目標達成につなげるために、月曜日に7校時目を設定して、基礎学力の充実や応用力の養成に努めております。
 更に、昨年度より学び直しを効果的に行うための「スタディサプリ」、近隣の羽後中学校と進める中高連携授業研修、小中で行ってきたふるさと教育を発展させた「羽後学」などを導入し、学習面とキャリア教育を一段と充実させ、延いてはより確固とした進路指導を行ってまいりたいと考えています。
 
 学校行事では、運動会、スポーツ大会、クラス動画作成を中心とした羽高祭、約13キロを踏破する強歩大会、秋の芸術祭などがあります。また、冬には学校のすぐ近くの浦田山でのスキー授業も行っています。更には、「県民参加の森づくり」事業を活用し、1年生全員による羽後町の水源の森での植樹も実施しております。このような多彩な活動により、特色ある学校づくりを実践しております。

 昨年度の部活動についてですが、運動部では、陸上競技部の男子走り高跳びの選手が東北大会に出場という快挙を成し遂げました。男子ハンドボール部は、全県新人大会、東北選抜秋田県決勝大会ともに準優勝となり、実力を十分備えてきております。女子ハンドボール部は全県新人大会で優勝、東北選抜秋田県決勝大会で準優勝と実力をつけてきました。その他の部も大会で素晴らしい活躍を見せています。
 一方、文化部では、西馬音内盆踊りと仙道番楽等の伝統芸能を継承する郷土芸能部は、恒例の校内外での発表の他、地域芸能全国大会でもその優れた技能を披瀝し、高い評価を得ています。ボランティア部は、高齢者宅訪問、認知症サポーターの養成講座開設の他、生徒会とともに岩手県の大槌高校を訪問して交流するなどの活動も行いました。吹奏楽部も活発で、各種大会で多くの賞を獲得しています。このように各部とも目覚ましい活躍を見せています。

 今後も生徒一人ひとりが、勉学に部活動に充実した高校生活を送り、自分の志望進路を達成し、これからの変化の激しい社会にあっても力強く生き抜く力を身に付けられるよう、教職員一丸となって努めてまいります。
 これからも皆様方の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。